ゲームお楽しみ記録

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FF12 履修してみました

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STEAMの安売りで購入、1周クリアーしました。私にはあまり楽しめる内容ではありませんでしたが"履修"的な意味で最後までプレイしてみました。

総評

  • ☆2.5/5
    • クソゲーではないけど微妙。特に設定や世界観や物語の見せ方を重視するプレイヤーにはつらかったです。

楽しめた点

あまり楽しめなかった原因

  • ヴァンとパンネロ
    • 物語にとって要らない人たちだった印象しか残らない感じでしか描かれていなかったけれど、イベントシーン始めプレイアブル要素の主人公として常にフレームに入って来る事
    • 声優がキャラクターになりきる演技というよりも自出しで棒読みな感じで、この人らの声だけ世界の中から切り離された誰か別の人の朗読を聞いているようでつらかった事
      • 他のキャラクターの声はキャラクターにあっていて上手だったのでボイスOFFにもできなかった…
      • キャラクターの口と音声が明らかに同期できていないシーンも…
      • プレイヤーとして声優さんに恨みは無いし、辞退すべきだったのではとかは言う気はないけれど、キャスティングした人には文句言いたいです。主要な部分ではない街人Aとかならともかく…。
  • 設定と世界観の薄さ
    • 舞台となる世界が狭いわりに地方ごとの掘り下げやサブクエストの類も薄いため、世界を冒険して楽しんでいる気分になり難かったこと
    • プレイヤーの視点では常にぽっと出の要素で繋がれる感覚になる物語の見せ方の下手さ
    • プレイアブルなイベントシーンやストーリー展開を通して見る限りでは、"設定魔"が本作の設定を手掛けたと言われても「嘘でしょう」と感じる程度にテキトーにやっつけて作られてしまった感を感じたこと
    • 町中などで何度か入るXボタンを押すミニゲームの類も「ありえないでしょう…」という表現で話が進む…
    • 飛空艇の巡航速度も世界観にあわせてイベントシーンちゃんと作ったか怪しいびゅーん感…
    • ユーザーインターフェースとしてのゲームシステムの方を前提としてありきとして作られた世界の設定や表現。"ガンビット"のゲーム内での表現など
    • 意味のわからない何故かバトルする事になるボスたち…
      • RPGはそういうもの、とは言え、もう少し設定に迫る演出とか予備情報とか会話とか…
    • FFTの"たったの"1200年前の物語のはずだけど、設定の濃さ、プレイヤーに見せる展開やイベントシーンでの世界観に対する自然さ、たったの1200年前の世界のはずなのにさっぱりFFTに繋がる気がしないこと
  • "FF"の感覚でのゲームとしてのメインストーリーのプレイアブルなボリュームの小ささ
    • FF6で言ったら皇帝と会談しに行ったら終わったくらいの感覚…
    • FF5で言ったら第1世界で空飛ぶロンカ遺跡攻略したら終わったくらいの感覚…
    • FF4で言ったらバロン城でカイナッツォ倒したら終わったくらいの感覚…
  • モーグリが私の知っていた"小憎たらしいけどかわいいモーグリ"に比べてかわいくなかった事
  • 「FFといえば」という魔法や召喚獣のメタレベルでの共通言語的な要素が存在の描画や扱いなどいい加減な印象だった事

などなど。このように感じてしまったため、ほかあれこれ細かい事も楽しくないバイアスのもとで気になり、結果、クソゲー…といったら可愛そうな大作でPS2当時の作品を考慮すればまずまず綺麗な3DCG表現…などなど☆1/5とか☆2/5と評価するほどではないものの、これをフルプライスでファイナルファンタジーの新作として期待して遊んでしまっていたら悲しかっただろうなー…くらいの微妙なお気持ちです。STEAMで事実上のワゴンセール価格でよかった。

FF14での"FFの再統合"でもイヴァリース要素はぼちぼち入っていますが、ほとんどFFTFF12の実装前の設定資料から統合したように思います。"FF12の実装"からは事実上何も統合されなかったように感じます。FF14で統合されたイヴァリースについては設定も演出も、実際のプレイアブル要素としてもわりと好印象でした。そのため、FF12も一応最低限の"履修"はそのうちしてみようと思っていたのが今回のプレイ動機です。