ゲームお楽しみ記録

USAGI.NETWORKのなかのひとのゲームをお楽しみする記録 PC, PS4, Switch and etc.

わたしのなかで "GeForce Now" が開始と同時に終了したメモ

GeForce Now

期待したサービス内容と現実に提供されたサービスの違い

  • 期待=「月額1800円の定額制でGeForce Nowが対応したゲームをVDI的に何時でも何処でも自由に遊べるようになるサービス」
  • 現実=「月額1800円の定額制で別途STEAMで購入済みのゲームかつ一部GeForce Nowが対応済みのゲームをVDI的に何時でも何処でも自由に遊べるようになるSTEAMの付加的なサービス」

note: VDI=Virtual Desktop Infrastracture.

わたし:

  • おうちのぱそこんに GeForce GTX2080Ti 挿したハイエンド級のげーみんぐPCあるし
  • そもそも STEAM 標準搭載の REMOTE PLAY ANYWHERE 機能でVDI的にゲームできるし
  • そもそも Windows 10 Pro 標準搭載のRDPでもVDI的にゲームできるし
  • GeForce Now まったく要らない

GeForce Now の対象ユーザー

たぶん:

  • おうちに高性能GPUを搭載したハイエンド級のげーみんぐPCをお持ちでは「ない」
  • PlayStationXBOX もお持ちでは「ない」(それらより高負荷設定で楽しみたいという需要はGeForce NowではVDI的な仕組みの特性から期待薄な気がします。2020年の地球上では。)
  • ↑そのようなゲーミングPC/PlayStation/XBOXを購入/維持する気は「ない」
  • でもミドル級の中から上くらいのゲーミングPCで遊べるようなそこそこ高負荷なゲームを遊びたい
  • インターネットに太めの回線で接続できるGeForce Nowの動作条件を満たすPC/Android/iOSっぽい端末は購入/維持できる
  • 直接お手元のハードウェアだけで遊べなくともゲームはSTEAMで購入/管理したい

そういう人向けかなって思います。2030年の地球上ではわかりませんが、2020年の地球上ではサービスを展開/維持できるほどの需要は無いような気がします。ライトでカジュアルなスマフォゲームしかしない層を潜在的なユーザーとして見込み、そのようなユーザー層に対してヘヴィなゲームに十二分な興味を持たせて誘導するストーリーはありそうです。しかし、このユーザー層は線形にレベルアップすればヘヴィなゲームを遊びたいユーザーに成長する層というわけでは無いでしょう。また、ヘヴィなゲーマーはゲーミングPCやPlayStation/XBOXなどのゲーミング環境との2択または併用でGeForce Nowを契約する積極的な理由も大局的には無いように思います。

2020年の地球上では、転勤や営業周りで定住と言えるような私生活の基地を使用し難く、かつ移動先でおおよそ太い5G回線などが安定的に使用できると見込めるSTEAMで提供されるヘヴィなゲームを遊びたいユーザー、またはミニマリスト傾向のヘヴィなゲーマー向け…でしょうか。2030年の地球上ではそうでもなくなるのかもしれませんが、それまでサービスが継続できるのか現状実際に提供開始されたサービスを体感した具合からはやや雲行きが怪しい気配も感じます。

みらい

月額1800円の内容にPlayStation NowやNintendo Switch Onlineのようにゲームのプレイ権が含まれていれば、あるいはこれからでも含まれれば、さらにプレイ可能なゲームプラットフォームにGOG、EPIC、プレイヤー側の理想としてはPlayStation/XBOX/Switchのタイトルもどうにかできるようになれば GeForce Now のみらいも明るい兆しを感じられると思います。

みらい…:

  • このまま微妙サービスとして終わり、忘れ去られる
  • 夢のような5G世界が急速に普及し、急速にPCゲーマー層もPCからスマフォ中心へのシフトが起こりゲーミングPCを更新せず捨てる選択が主流となり、PlayStation/XBOXなどを含めローカルにゲーミングハードウェアを置くのはごく少数のマニア層だけになるシンギュラリティーGeForce NowのHPが0になる前に地球上へ訪れ、True Endingを迎える
  • PlayStation Now や Nintendo Switch Online のような定額制の中にゲームのプレイ権を含め、堅実にユーザーを増やし、STEAMだけでなくGOG/EPIC、あるいは独自の対応タイトルを増やし、存続した上で↑の世界線への到達を目標とする

大雑把にゲーム風にシナリオを想定するとこんなところでしょうか。

月額1,800円という事は21,600円/年です。つまり、おおよそ:

  • PS4=GFN1.5年分、PS4Pro=GFN2年分、PS5=GFN4年分(税抜実売価格8万円ちょいくらい予想)
  • XBOX S=GFN1年分、XBOX X=GFN2年分
  • ミドルレンジ級のゲーミングPC=GFN4年分から、ハイエンド級のゲーミングPC=GFN8年分から、エンスージアスト級のゲーミングPC=GFN20年分から

くらいでしょうか。GeForce Nowがこのままだと厳しいみらいが訪れそうです。

note: わたしの感覚ではローエンドゲーミングPC=Irisの高性能側で一応そこそこ3Dおもおもゲームも動かない事もないかもしれないクラス、ミドル=GTX1660くらいは積んでいて高負荷設定でなければ3Dゲームもわりと遊べるクラス、ハイ=少なくともGTX2070くらいを搭載していてある程度の高負荷設定でも3Dゲームを楽しめなくもないかもしれないクラス、エンスージアスト級=RTX2080Tiが4本挿さっているとかCPUが物理64コアあるとか実際のところゲーム性能にリニアーに効くかはさておき確実にハイエンド級とは格の違うPCをゲーム用にしているクラス、です。うちのTH2990WX/GF2080Tiはハイエンドの上の方、えんすーの床は見上げれば見えますねー、くらいの感覚です。

自動更新を停止

  1. https://cloudgaming.mb.softbank.jp/ 画面右上の「マイページログイン」からログイン処理を進める
  2. 「マイページ」の「自動更新の設定」を進める
  3. 「マイページ」の「ユーザー情報」の横に「自動更新オフ」の表示を確認

おまけ: 実際にちょっとだけ使ってみた感想

STEAM必須の仕組みもわかりにくいですが、UIも使い難いです。ゲーム開始前にSTEAMのパスワードを入力する段階ではすでにVDIの先で動いていると思われる画面へSTEAMのIDとPasswordを入力するのですが、ここで手元の端末の世界からPasteで入力できずに疲れました。その画面もFHDまでしか対応していなさそうで、UHD画面でプレイしようとした私には文字が微妙に滲んで見えました。ほか、不器用なところだらけで心配になります。手元のゲーミングPCのVDIの先でわざわざSTEAMのいつもの画面が出るのもわざわざnVIDIAが作ったわりにどこかの無名で技術力も高いわけではないけれど情熱でやっつけ実装してサービスインした何かみたいな心象も残りました。

ざんねん。