ゲームお楽しみ記録

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センノキセキ3 おしまい、感想文

センノキセキ3、今回もたいへんな終わり方でした。1の終わり方も衝撃的でしたし、2の終わり方も衝撃的でしたが、3の終わり方はさらに衝撃的でした。ともあれ、この世界の"答え合わせ"がさらに楽しみになりました。

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Normal→Nightmareで2周しました。1周目はじっくり世界を楽しみながらプレイしました。良い作品です。マルチエンディングでもなさそうでしたし、2周目はさすがにこだわりプレイング用のちょっとした作業といった具合でしたが、念の為にプレイする程度、またせっかくですので無駄にNightmareでもプレイしてみる程度には1周目は好印象でした。

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2周クリアー時点で未達成だった実績は…

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  • アナライズのミス → 序章のアインヘル小要塞のオルゲンギガント
  • 宝箱のミス → 不明 (マスタークォーツが埋まっていないのと関係あるかも)
  • ラジオのミス → 不明
  • エストのミス → 不明 (2周目はS評価を確認して進めたのでAPにならないクエストをどこかで見落としたのかもしれません)
  • マスタークォーツのミス → 不明(宝箱が埋まっていないのと関係あるかも)

2周目はPerfectを狙って慎重に進めたつもりでしたが、何も変わらない世界を難易度だけ上げても"作業"感しかないのでほぼスキップしつつ、フラグ的には無関係そうな会話は発生させずに進めました。ラジオとクエストは☆をマップで見つけていれば漏らさないだろうし、宝箱は月鏡を付けていれば見落とさないだろう…と思っていたのですが、どこかに見落としどころがあったようです。

センノキセキ4や創がSTEAMで楽しめるまで私も私を生かしておきたいものです。

考察

世界の時刻とループ性

3の始まり方と中盤のデジャヴュ的なそれについて。1では「空砲だった」という"事になった"と解釈するにはやや弱く、単純にプロローグ部分で発射されたもの空砲だったと解釈するのが素直な状況でした。わざわざ同様の演出を3の始まりと中盤でも入れた理由は1からのプレイヤーにデジャヴュさせて楽しませるという事ではなく、別の意図を確定的ではないものの強く意識させる誘導のように思えます。つまり、1のプロローグの世界では実弾が発射されていたかもしれないし、3のプロローグの世界では新Ⅶ組は鉄騎隊に狩られていたかもしれない。けれどもプレイヤーは1章以降では別の歴史の流れの世界を追体験している、と。3のプロローグではユウナ、クルト、ミュゼ、アッシュ、アルティナが海上要塞を攻略している世界ですが、3章ではアンゼリカが加わった構成になっている事もプロローグと3章が実は同じ世界ではない可能性をプレイヤーに示唆しているとも考えられます。

1,2のプレイ段階でも確証は無いもののセンノキセキの世界が"何らかの要因により少しずつ修正されながらループする世界"かもしれないような、そうでもないような気配はありました。3ではミュゼの関連イベントと黒の史書から"何らかの要因により少しずつ修正されながらループする世界"説の疑いが強まりました。

と、言ってもさっぱり確証はありません。黒の史書はゼムリア文明のアーティファクトらしいという事になっているので、この世界の中ではいまのところ、それが何故か未来の事まで記せているとしてもすなわち世界が"何らかの要因により少しずつ修正されながらループする世界"だからという事にはなりません。この世界でのゼムリアの文明のアーティファクトは"観測と時間の逆行または再現なしに未来の事実が記される"可能性を否定できないためです。少なくとも空123閃123でプレイヤーが観測可能な事実としてはその程度の答え合わせの予想に留められます。

ミュゼ関連のイベントの表現については、リィン視点ではミュゼが"指し手の1人"という自己認識をしている部分は明確には理解されておらず、"非常に高度な状況考察と頭脳判断により戦略的に望む未来を手繰り寄せられる才能の持ち主"あるいはそれ以上の何かがあるかもしれないがまだ見えてはいない具合に留められています。一方で、プレイヤーはリィン視点とは別にこの世界の観客としてミュゼと世界に関するより多くのヒントを観測する機会があり、ミュゼがどうやらこの世界の歴史に対する"指し手の1人"であり、また少なくとも他にオリビエも"指し手の1人"であるらしい事、ミュゼとオリビエが3のエンディングの段階で世界に2名だけ残っていた"指し手"であった事をヴィータとオーレリアは知っている事実が分かります。

単純に言葉の印象も含めたセンノキセキ3までに得られている情報と優しく善良なプレイヤーの心情からは、キセキシリーズの世界について"何らかの要因により少しずつ修正されながらループする世界"であり、よりよい未来の話へたどり着ける上位のメタ世界を含めた世界がこのシリーズの世界の内として実在して欲しいと思います。

心情を抜いた考察としては、どうやら"キセキのエレボニアなどが実在している世界"(A)は、"より上位のメタ世界"(B)のプレイヤーが"指し手"として一定のルールで干渉しゲーミングされている世界である、という可能性は"指し手"という言葉から連想されます。ミュゼやオリビエは(B)世界のプレイヤーが遊びとしてか、あるいは(B)が箱庭ではなく実在であり真剣な運用であるためかは不明ながら、何れにせよ(B)の外部世界から一定のルールの元で(A)の世界へ干渉している、という予想です。1と3のプロローグのデジャヴュが実は歴史の修正であり、本編とは別の世界線だったとすれば、この世界は何度か"リセット"されながら"指し手"によって遊ばれている箱庭のような気配も感じます。

3をクリアーした後で4の副題が"THE END OF SAGA"となっている事までは確認しましたが、リィンとⅦ組の英雄譚が明るく終わるのか、暗く終わるのか、そもそも実質的に終わらないのか、さっぱり予想できないので楽しみです。私がプレイ可能な状態で生きているうちにリリースされると嬉しいです。楽しみにしつつ、3までのプレイを終わりとしました。